ベイマツはアメリカ産のマツである? その3

フレンドハウス

2013年12月25日 11:20

 このようにマツ属の木ではないが、材質はアカマツに似た点が多いです。

そこで建築業界では単にマツといった場合にはベイマツを指し、

アカマツやクロマツを地マツや国産マツと呼ぶことがあります。

 北米産のマツ類(マツ属の木)というのであらば、ベイマツではなくて、

むしろ西海岸で産出するサザンイエローパインと総称される数種のマツ類があります。

また、ヨーロッパやロシアからはオウシュウアカマツが輸入されています。

ラジアタマツは北米原産であるが、今では南半球に植林され、

日本にはNZマツやチリーマツの名前で輸入されており、

一部の用途でアカマツの代わりに使っています。

 業界ではこれらの外国産のマツ類をパイン類と呼ぶようです。

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