子どもにとっての遊びとは
健康な子どもたちは、邪魔されることがなければ、
6歳頃までに1万5千時間、学童期でも1万時間を遊んで過ごします。
子どもにとっての遊びは生活そのものであり、遊ぶこと自体が目的です。
大人にとっての遊び(レクリエーション)と子どもにとっての遊びは本質的に違うものなのです。
子どもの遊びは、子どもたちが自分に合ったやり方で、
今まで知らなかったものへ慣れ親しんでいく過程です。
子どもは知りたがり屋で、その好奇心が行動の最も重要な原動力です。
子どもは、誰でも遊ぼうとする姿勢を生まれたときから持っています。
しかし、自発的に集中力を持って人や物、出来事にぶつかっていく能力が発達するかどうかは、
責任ある大人たちの態度いかんによるのです。
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