材料の違いによる足の冷え

カテゴリー │木材と住環境

 熱の伝わりにくい性質と人の健康との関わりを調査した資料は、多数発表されていますが、

その一つに、疲労と床材料の調査があります。

 それによると、時間の経過に伴う皮膚の温度低下は木材が最も軽微で、コンクリートが最も激しく、

ビニールタイルがこれに次いでいます。

 コンクリート床は足が冷えて疲れると感じるのは、

材料であるコンクリートが持続的に足から熱を奪っているためと考えられます。

 断熱効果のある木材は足の冷えを防ぎ、疲労感も増大させない素材で、

長時間床に接しているデパートや工場、美容室などの職場には最適といえます。


材料の違いによる足の冷え


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