2014年11月30日12:24
木質ボードと構造用パネル≫
カテゴリー │住宅と木材
パーティクルボードやファイバーボード及び構造用パネルは、まとめて木質ボードと呼ばれています。
木質ボードは、木材を主原料にしていますが、木材をそのまま用いるのではなく、
細かく分割し、それを接着剤などで再構成したものです。
構成する要素によって、さまざまな特性を持った製品となります。
小さく砕いた木片を原料にしたのがパーティクルボードで、
木片を繊維化して製造したボードがファイバーボードです。
これらの原料は、従来は合板工場のラワンの剝き芯や製材工場の端材でしたが、
最近では、住宅解体材や梱包材、パレットの廃材が主体を占めるようになっています。
一方、構造用パネルは、木材の小片を原料にしていますが、比較的大きい木片で製造したボードで、
北米で低質広葉樹の活用と合板代替材として開発されたものです。
日本でもかなり使われるようになっていますが、すべて輸入品で、
OSB(オリエンテッドストランドボード)、WB(ウエファーボード)と呼ばれています。
名称が示すように。構造用として使用するのが目的でJAS(日本農林規格)が定められています。
木質ボードは、木材を主原料にしていますが、木材をそのまま用いるのではなく、
細かく分割し、それを接着剤などで再構成したものです。
構成する要素によって、さまざまな特性を持った製品となります。
小さく砕いた木片を原料にしたのがパーティクルボードで、
木片を繊維化して製造したボードがファイバーボードです。
これらの原料は、従来は合板工場のラワンの剝き芯や製材工場の端材でしたが、
最近では、住宅解体材や梱包材、パレットの廃材が主体を占めるようになっています。
一方、構造用パネルは、木材の小片を原料にしていますが、比較的大きい木片で製造したボードで、
北米で低質広葉樹の活用と合板代替材として開発されたものです。
日本でもかなり使われるようになっていますが、すべて輸入品で、
OSB(オリエンテッドストランドボード)、WB(ウエファーボード)と呼ばれています。
名称が示すように。構造用として使用するのが目的でJAS(日本農林規格)が定められています。
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