製材品 その2
製材品には次のような5つのJASがあり、
それぞれに、品等区分、寸法規程や含水率基準や表示の方法が定められています。
① 針葉樹構造用製材
② 針葉樹造作用製材
③ 針葉樹下地用製材
④ 広葉樹製材
⑤ 枠組壁工法用製材
さらに、針葉樹構造用製材のJASでは、使われ方で材を甲種と乙種に分けています。
甲種は、土台、梁・桁など横使いされるもので、乙種は柱など縦使いされるものです。
それぞれに強度性能に対応した等級区分と、乾燥や防腐・防蟻性能による区分があります。
また、小節、上小節、無節等の表示は、材面の見た目の美しさの等級で、
針葉樹造作用製材の規格に定められています。
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