2013年04月01日09:48
木を曲げる≫
カテゴリー │ちょっと変わった木の使い方
デザイン性に富んだ家具では、湾曲部分が多く用いられます。
人間工学的な考え方からも、我々の住空間を直線だけで表すことは不可能でしょう。
例えば、もし椅子の背もたれが直線だったら、座り心地が悪そうです。
湾曲部分を得るには、板材から切り出す方法が考えられますが、
手間もかかりますし、捨てる部分が多く、もったいない気がします。
また、木材は力を加える方向によって、強さが著しく違います。
木材の強さは、繊維方向で最も大きく、直角方向の15~20倍ほどあります。
このように、曲げ木によって湾曲部分を成形することは、資源の有効利用となるばかりでなく、
強度的にも優れた部材を得ることができます。
※フレンドハウスのショールームにも「曲げ木の技術」で制作した家具が多数あります。
人間工学的な考え方からも、我々の住空間を直線だけで表すことは不可能でしょう。
例えば、もし椅子の背もたれが直線だったら、座り心地が悪そうです。
湾曲部分を得るには、板材から切り出す方法が考えられますが、
手間もかかりますし、捨てる部分が多く、もったいない気がします。
また、木材は力を加える方向によって、強さが著しく違います。
木材の強さは、繊維方向で最も大きく、直角方向の15~20倍ほどあります。
このように、曲げ木によって湾曲部分を成形することは、資源の有効利用となるばかりでなく、
強度的にも優れた部材を得ることができます。
※フレンドハウスのショールームにも「曲げ木の技術」で制作した家具が多数あります。