技術開発による間伐材の利用

カテゴリー │期待される木材の新しい利用

 多くの間伐された材は、搬出・運搬費用がかかることから、搬出されずに放置されています。

このような間伐材に新たな市場価値をつけることができれば、

地域林業の発展、地域の活性化に貢献するだけでなく、環境保全にもつながります。

 このようなことから、近年、間伐材の付加価値を高めて、

資源を有効に利用することを目的に技術開発が進み、製品化されるものも多くなっています。

 そのなかには、環境保全に役立つ商品として、エコマークの認定を取得するものも増えています。

また、間伐材製品(製材、合板、集成材等)は、製品を購入する場合に

環境負荷の少ないものを選択することを義務づけた「グリーン購入法」の対象になっています。


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