やっぱり木だよね

　森林は再生させることができるので、

伐ったら植えるというサイクルを維持していれば、二酸化炭素を増やすことはありません。

　つまり、木材の廃棄・焼却量が森林の成長量を上回らなければ、

大気中の二酸化炭素を減らすことができるのです。

　そのためには、木材をすぐに廃棄してしまわずに、

新しい木が成長するまでの期間は利用することです。

　もともと木材は長期間の利用が可能です。

さらに最近は、木炭などに再利用しています。

　このようなリサイクルを繰り返しても、いずれ廃棄されるときは来ます。

そのときも生命体である木材は、プラスチックやビニール製品などとは違って、

生分解性があるので肥料として活用できます。