やっぱり木だよね

　先月、神奈川県大和市のＯ建設様にナラ材の収納棚を納品させていただきました。

Ｏ社長ご自慢の鑿（のみ）や槍鉋（やりがんな）といった工具を収納するだけでなく、

美しくディスプレイするために、可動棚の角度を変えられる仕様で制作いたしました。

　今回は、一昨年の８月に納品させていただいた物の“リピートオーダー”ですが、

縦仕切り板を新たに配置するなど、バージョンアップした収納棚になっております。

　写真の収納棚ですが、左側が先月納品させていただいたもの、

右側が一昨年の８月に納品させていただいたものです。





最初は、ベージュ、肌色のような色合いが、

“経年美化”後は、茶色と黄色が少しずつのってくる感じになります。

　無垢の木の色は樹種を問わず年月とともに変化します。

その程度は家具が置かれた環境や使用状況によって異なりますが・・・

むしろ年月を経たものの方が風格が備わり、

美しさが際立ち、深い味わいを感じることができるようになります。

これこそ無垢の木ならではの魅力です。

Ｏ建設様ありがとうございました。