森林療法の取り組み

カテゴリー │木と生きる

 近年、わが国でも注目されてきている具体的な森林療法の取り組みには、

次のようなものが挙げられます。

●森林浴を代表とした森林レクリエーション

●樹木や林産物を活用した作業療法(園芸療法も含む)

●森林内を歩きながらのカウンセリングやグループワーク

●森林の地形や自然を利用した医療リハビリテーション

●森林における幼児教育

●林産物を利用したアロマセラピー

 林野庁では、森林の保健休養機能の効果について科学的実証を試みてきており、

森林浴時には、唾液中のストレスホルモン(コルチゾール)の濃度が低下するとともに

前頭前野の活動が鎮静化し、生理的にリラックスしていることがわかってきています。

 このように、森林には、人々の緊張、不安、気分の落ち込み、怒りや疲労などを軽減させ、

気分をリラックスさせる効果があることが明らかにされ、

森林療法の効果は徐々に科学的に解明されつつあります。


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