軽いわりに強い木材(比強度)
建築やその他の構造物に用いる材料は、それ自身の軽さが重要なのです。
どんなに強い材料でも、それ自身が重たければ、それを支える構造をもっと強くしなければなりません。
特に飛行機を設計するような場合、材料が飛行に耐えられる強さを持つことも大切ですが、
それ以上に、材料そのものが軽くなければ飛び上れません。
木材の引張強さを密度(単位体積あたりの重さ)で割った値は、
コンクリートの3倍以上、アルミニウムの4倍以上と圧倒的に木材の強さが目立ちます。
木材は軽いわりに強いのです。
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