2013年11月13日21:16
集成材は使用中に接着層で剥がれることがある? その3≫
カテゴリー │間違いやすい木の知識
柱材に使うのは小断面集成材で、
この表面にヒノキなどの化粧単板を貼り、化粧性を高めることがあります。
梁・桁材によく使うのが中断面集成材で、この断面寸法の無垢材は乾燥が難しく、
施工時に十分乾燥しているものが少なく、施工後に割れや梁成の縮みなどの損傷が発生しやすいです。
その点、集成材は乾燥材を重ね合わせているので、
割れや縮みを発生することなく、耐力も保証されています。
構造用集成材と言っても、湿度が高い箇所や水に濡れる箇所で使う場合での
木質の腐りやすさに変わりはありません。
このような場所ではラミナに耐久性のある樹種を使ったものや、
AQ認証が与えられた防腐・防蟻処理構造用集成材を使うとよいです。
この表面にヒノキなどの化粧単板を貼り、化粧性を高めることがあります。
梁・桁材によく使うのが中断面集成材で、この断面寸法の無垢材は乾燥が難しく、
施工時に十分乾燥しているものが少なく、施工後に割れや梁成の縮みなどの損傷が発生しやすいです。
その点、集成材は乾燥材を重ね合わせているので、
割れや縮みを発生することなく、耐力も保証されています。
構造用集成材と言っても、湿度が高い箇所や水に濡れる箇所で使う場合での
木質の腐りやすさに変わりはありません。
このような場所ではラミナに耐久性のある樹種を使ったものや、
AQ認証が与えられた防腐・防蟻処理構造用集成材を使うとよいです。