2014年01月12日10:46
木質ボードと木質パネルの違いは?≫
カテゴリー │間違いやすい木の知識
木質ボードは木材の小片を合成樹脂接着剤で接着して板状にしたパーティクルボード、
木材を一旦繊維化した後、板状に成型したファイバーボードなどで、
また燃えにくくするために無機質を複合した木質ボードも市販されています。
合板は板状の木質材料であっても木質ボードには含めません。
この木質ボードと似た言葉で、「木質パネル」があります。
木質ボードが板状の材料そのものをいうのに対して、
木質パネルは木質ボードや合板のような板状材料に枠材を取り付けていることが多く、
壁や床材のような構造体の面状部材としての意味合いが強いです。
木質ボードは原料や製造条件を変えることで比重、厚さなどを広い範囲に変えることができ、
用途に応じた任意の加工性、強度、断熱性、吸音性、寸法安定性の製品を作ることができます。
合板と比較すると、板状材料としてさらに品質が安定しています。
木質ボードも合板と同じように水湿や外力に対する性質によって
いくつかのグレードにわけられているので、使う個所によって選択します。
木質ボードの特徴は均質で広い面積の板が得られるとともに、
合板と同じように湿度変化を伴う伸縮が無垢材に比べて小さく、
板面の縦方向と横方向での伸縮の差はありません。
木材を一旦繊維化した後、板状に成型したファイバーボードなどで、
また燃えにくくするために無機質を複合した木質ボードも市販されています。
合板は板状の木質材料であっても木質ボードには含めません。
この木質ボードと似た言葉で、「木質パネル」があります。
木質ボードが板状の材料そのものをいうのに対して、
木質パネルは木質ボードや合板のような板状材料に枠材を取り付けていることが多く、
壁や床材のような構造体の面状部材としての意味合いが強いです。
木質ボードは原料や製造条件を変えることで比重、厚さなどを広い範囲に変えることができ、
用途に応じた任意の加工性、強度、断熱性、吸音性、寸法安定性の製品を作ることができます。
合板と比較すると、板状材料としてさらに品質が安定しています。
木質ボードも合板と同じように水湿や外力に対する性質によって
いくつかのグレードにわけられているので、使う個所によって選択します。
木質ボードの特徴は均質で広い面積の板が得られるとともに、
合板と同じように湿度変化を伴う伸縮が無垢材に比べて小さく、
板面の縦方向と横方向での伸縮の差はありません。
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