2014年01月26日11:10
白木以外は調湿機能は望めない? その1≫
カテゴリー │間違いやすい木の知識
人が生活するためには湿度40~60%の範囲が快適な湿度とされており、
室内の空気は湿っていても、乾きすぎてもよくありません。
しかし室内はいろいろな要因で湿度が変化するので、これを調節することが望まれます。
室内に水蒸気の出入りがないならば、室温が上がれば室内は乾燥し、
逆に室温が下がれば湿度は上がります。
また換気や窓の開閉による外気の流入、炊事場や風呂場から湿気が流れ込んだり、
さらに住人の発汗や呼吸によって出る水分なども室内の湿度を変える原因ともなっています。
このような場合、室内に木材を置くことで快適な湿度空間を作ることができます。
内装面に広く木材を取り入れると、もし何かの原因で室内の湿度が高くなろうとすると、
木材の含水率はこの湿度と平衡しようとして吸湿し、周囲の空間から水蒸気を取り込みます。
逆に室内の湿度が低下するときには、材の含水率が低くなろうとして大気中に水分を放出し、
室内の湿度と平衡しようとします。
室内の空気は湿っていても、乾きすぎてもよくありません。
しかし室内はいろいろな要因で湿度が変化するので、これを調節することが望まれます。
室内に水蒸気の出入りがないならば、室温が上がれば室内は乾燥し、
逆に室温が下がれば湿度は上がります。
また換気や窓の開閉による外気の流入、炊事場や風呂場から湿気が流れ込んだり、
さらに住人の発汗や呼吸によって出る水分なども室内の湿度を変える原因ともなっています。
このような場合、室内に木材を置くことで快適な湿度空間を作ることができます。
内装面に広く木材を取り入れると、もし何かの原因で室内の湿度が高くなろうとすると、
木材の含水率はこの湿度と平衡しようとして吸湿し、周囲の空間から水蒸気を取り込みます。
逆に室内の湿度が低下するときには、材の含水率が低くなろうとして大気中に水分を放出し、
室内の湿度と平衡しようとします。
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