2013年04月19日09:57
9714メートルのスギ柱≫
カテゴリー │未来材料「木材」・・・強さとその秘密
例えば、どのくらい大きな豆腐が作れるのでしょうか?
豆腐の圧縮破壊強度と密度がわかれば、簡単に計算できます。
計算すると、豆腐では25~30cmの高さが限界です。
それ以上高くなると、自分の重みに耐えられなくなって、下の方がつぶれてしまいます。
底面積がどれだけ大きくなっても同じことです。
それでは、木材の場合はどうでしょうか?繊維方向の圧縮破壊強度が340kgf/cm2で、
密度(乾燥状態)が0.35g/cm3のスギ材を例に計算すると、
実に9714mの柱を作ることができます。もちろん、これは材料に曲がりが発生せず、
単純に圧縮で破壊すると仮定した場合の机上計算にすぎません。
木材は軽いけれど、繊維方向の圧縮にもめっぽう強い材料であることがわかります。
豆腐の圧縮破壊強度と密度がわかれば、簡単に計算できます。
計算すると、豆腐では25~30cmの高さが限界です。
それ以上高くなると、自分の重みに耐えられなくなって、下の方がつぶれてしまいます。
底面積がどれだけ大きくなっても同じことです。
それでは、木材の場合はどうでしょうか?繊維方向の圧縮破壊強度が340kgf/cm2で、
密度(乾燥状態)が0.35g/cm3のスギ材を例に計算すると、
実に9714mの柱を作ることができます。もちろん、これは材料に曲がりが発生せず、
単純に圧縮で破壊すると仮定した場合の机上計算にすぎません。
木材は軽いけれど、繊維方向の圧縮にもめっぽう強い材料であることがわかります。